もう全然面白くもなんともないけどここまで見てしまった以上はファイナルまで付き合わないといけないという義務感だけで視聴を続けている状態と言っても過言ではないシリーズ第4弾です。毎回こけるこけると分かっていても見てしまうなんて、まるでバイオハザードみたいだぁ……。
【予告編】
【あらすじ】
森に迷い込んだ人間に謎の巨大な顔が襲い掛かる人気フリーホラーゲーム「Death Forest~恐怖の森~」を映像化した第4弾。過去作よりもさらに恐ろしさを増したヨシエ。主人公たちはヨシエから逃げ切り、生きて森から抜け出すことができるのか?(あらすじ:Amazon商品ページより引用)
ストーリー…………D
モンスターの質……D
キャラクター………D
設定…………………D
総合…………………D
おすすめ度…………D
【良い点】
・ないもん
【悪い点】
・相変わらず話が全然進まない
・雑コラレベルのクオリティのモンスター
・シリーズとして見ると、展開にひねりが全くなく単調で飽きる
前作よりはマシ、他の映画と比べるとダメ。それ以上でも以下でもない映画でした。いい加減お約束という名のワンパ展開なんとかしてくれませんかね……。
【以下、ネタバレ注意!】
まずこの映画、4作品も出ているのに話がびっくりするほど進まないのはもはや毎作恒例となっていますが、今作では前3作に比べて劇的に話が進みます。何と今作では、一作目から引っ張りに引っ張ってきたあの謎のババアの正体がついに判明するのです! まあババアの正体については、完全に取って付けたかのような後出し感満載の内容でしたが、これが分かったということはこの作品において非常に重要な意味を持っているのです。すなわち、毎シリーズ見終わるごとに「で結局このババア誰だよ毎回毎回意味深に登場させてるくせに何も進展しねーし正体なんて考えずに出してんじゃねーだろーなクソが」というイライラ感に苛まれることがなくなるという重要な意味が。これは結構嬉しい。
そしてこの映画、モンスターのCGその他もろもろのレベルがかなり残念なのももはや毎回恒例となっていますが、今作でもその残念さは健在。デカイ顔のババアが雑コラレベルのクオリティしか持ち合わせていないのは当然のこと、今作ではついにあの謎に満ちたババアまでもが背景からガッツリ浮いているという雑コラ状態に。4作品も出ているのにCGの出来に向上が一切感じられないという事態はしっかり引き継がれています。まともなCG作る金もねえならやめりゃいいのに。
総評ですが、やっぱりもうこのシリーズダメみたいですね。特に、「そんな化け物いるわけない」→遭遇からのパニックでバクー、のパターン見飽きました。どうせ毎シリーズ毎シリーズこの展開しかできないんならいっそ辞めたら?
とか言っているうちに5作目が発表されてしまいましたね……でももうここまで来たらこのシリーズ終わるまで付き合います。